2016年5月8日日曜日

【Googleスプレッドシートで住所を都道府県で分割】

ほとんどの県名は3文字です。また、ラッキーなことに、県ではない「東京都」「大阪府」「京都府」「北海道」のいずれも3文字です。しかしながら、4文字の県があります。それは、「神奈川県」「鹿児島県」「和歌山県」の3県です。

よって、住所を都道府県で分割したい場合、4文字目が「県」だったら4文字目までを取り出し、それ以外は3文字目までを取り出す、という考え方を式にすると、Excelでは、IF関数MID関数LEFT関数 を使って次のようになります。

=IF(MID(A1,4,1)="県",LEFT(A1,4),LEFT(A1,3))


住所から「北海道」が取り出されます。


B1セルを他のセルにコピペします。


都道府県を除いた残りの住所に関しては、RIGHT関数LEN関数 を使って以下のように取り出します。

=RIGHT(A1,LEN(A1)-LEN(B1))


「北海道」を除いた残りの住所が取り出されます。


C1セルを他のセルにコピペします。 




Googleスプレッドシートでも全く同じ方法が使えますので、 住所を都道府県で分割したい場合は以下のような式になります。

=IF(MID(A1,4,1)="県",LEFT(A1,4),LEFT(A1,3))


住所から「北海道」が取り出されます。


B1セルを他のセルにコピペします。


都道府県を除いた残りの住所に関しては、以下のようにして取り出します。

=RIGHT(A1,LEN(A1)-LEN(B1))


「北海道」を除いた残りの住所が取り出されます。


C1セルを他のセルにコピペします。


ではでは。



1 件のコメント:

  1. 都道府県順への並び替えを調べてました。
    調べている情報とは違う情報でしたが試しました。
    ちゃんと成功したので嬉しかったです。
    ありがとうございました。

    返信削除