2016年4月21日木曜日

【Googleスプレッドシートで1ヶ月後を計算】

Excelで「1ヶ月後」を計算する場合、MONTH関数 で取り出した月に1を足すと考えれば、 DATE関数YEAR関数MONTH関数DAY関数 を組み合わせて計算することができます。 例えば、A2セルに入力された日付の1ヶ月後を計算する場合は以下のようにします。

=DATE(YEAR(A2),MONTH(A2)+1,DAY(A2))



上記のように、元となる日付が 3/30 場合は、誰にきいても、その1ヶ月後は 4/30 でしょう。 しかし、3/31 の1ヶ月後となると 4/30 という人もいれば、5/1 という人もいます。 ちなみに、DATE関数 を使った方法だと 5/1 になります。

=DATE(YEAR(A3),MONTH(A3)+1,DAY(A3))
=DATE(YEAR(A4),MONTH(A4)+1,DAY(A4))


ちなみに、民法では、以下のように「1ヶ月」を定義しているようです。

「1箇月」という場合は、特に断りがない限り、初日は算入せず翌日を起算日とし、翌月の起算日応当日の前日までを指す。例えば1月15日からの1箇月は、「1月16日から2月15日まで」である。翌月に起算日応当日がない場合(例:起算日が10月31日の場合)は、翌月の末日まで(この例では11月30日まで)となる。これらのことは、日本では民法(138条 - 143条)で定められている。
「月 (暦)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2016/04/21 15:00

であれば、3/31 の1ヶ月後は 5/1 よりも 4/30 と考える方が普通なのかもしれません。 そこで、EDATE関数 の登場です。 例えば、A6セルに入力された日付の1ヶ月後を計算する場合は以下のようにします。

=EDATE(A6,1)



EDATE関数 で 3/31 の1ヶ月後を計算すると 4/30 となります。

=EDATE(A7,1)
=EDATE(A8,1)




Googleスプレッドシートでも同じ方法が使えますし、計算結果もExcelと全く同じになります。

DATE関数 を使う方法は以下の通りです。

=DATE(YEAR(A2),MONTH(A2)+1,DAY(A2))
=DATE(YEAR(A3),MONTH(A3)+1,DAY(A3))
=DATE(YEAR(A4),MONTH(A4)+1,DAY(A4))


EDATE関数 を使う方法は以下の通りです。

=EDATE(A6,1)
=EDATE(A7,1)
=EDATE(A8,1)



ではでは。


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