Excelで平均値を計算する場合、SUM関数 で計算した合計値を、値の個数で割っても求まりますが、やはり、平均値を求めるための関数である AVERAGE関数 を使うのが王道でしょう。例えば、Excelで、B2セルからD2セルまでの平均値を求めたい場合は以下の式を使います。
=AVERAGE(B2:D2)
平均値が計算されますが、同時に、セルの左上隅に三角形が表示されます。
そこで、E2セルを選択してみると、「!」マークのボタンが表示されます。
このボタンは、数式のエラーが発生したセルの横に表示され、ボタンの横にある矢印をクリックすると、エラー チェックのオプションの一覧が表示されます。しかしながら、今回のケースはエラーではありません。「B2セルからD2セルまでの計算しているけど、隣接したA2セルまで計算しなくて大丈夫?」とExcelが気を利かせて確認してくれているのです。可愛いことするじゃありませんか。個人的には、こういう機能、キライじゃないです。でも、残念ながら、今回の例ではA2セルは平均値の対象ではありませんので「エラーを無視する」をクリックします。
すると「!」マークのボタンも、セルの左上隅の三角形も消えます。
E2セルを他のセルにコピペします。
Googleスプレッドシートでも同じ方法が使えます。
=AVERAGE(B2:D2)
平均値が計算されます。(残念ながら、Excelのような三角形は表示されません)
E2セルを他のセルにコピペします。
ではでは。
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