ある集合があった場合、その分布を客観的に示す数値のことを「代表値」と呼びます。代表値には色々な種類がありますが、最も一般的なものは「平均値」でしょう。しかしながら、「平均値」以外にも「中央値」や「最頻値」などがあり、分布の形によっては、それらが有用な場合があります。
平均値:合計値を個数で割った値
中央値:昇順に並べた時に中央にある値
最頻値:最も頻繁に出現する値
「平均値」の求め方に関しては既に紹介しましたので、ここでは「中央値」と「最頻値」の求め方を紹介したいと思います。まず、Excelで「中央値」を求めるには、MEDIAN関数(メディアン)を使います。
=MEDIAN(A1:A7)
計算結果は、昇順に並べた時に中央にある 4 となります。
次に、「最頻値」を求めるには、MODE関数(モード)を使います。
=MODE(A1:A7)
計算結果は、最も頻繁に出現する 3 となります。
Googleスプレッドシートでも同じ方法が使えます。「中央値」を求めるには、MEDIAN関数(メディアン)を使います。
=MEDIAN(A1:A7)
計算結果は、昇順に並べた時に中央にある 4 となります。
次に、「最頻値」を求めるには、MODE関数(モード)を使います。
=MODE(A1:A7)
計算結果は、最も頻繁に出現する 3 となります。
ではでは。
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